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ご当地検定のサポート

全国でご当地検定が増えていて、地域振興にも役に立っています。

しかし、適当に問題を作って出題するだけでは、信頼性のあるテストを安定して実施することができません。

これらの試験は、ほとんどが従来型の紙と鉛筆による試験であって、採点方法についても、今までのようにあらかじめ決められてある配点を積み上げた「古典的テスト理論」によるものが多いと思われます。

 日本ではテスト理論の専門家が少ないため、国家試験や大学の入学試験についても、その試験科目の専門家だけで試験問題を作成されていることが多いと考えられます。

 例えば、「問1  ○○について、誤っているものはどれか。」「問2  ××について、誤っているものはどれか。」というように否定形の問題が続く国家試験もあります。このような試験問題は、その形式を見ているだけでも、出題者には問題作成能力が不足していることがわかってしまいます。

 試験の採点結果についても、実際はどのような分析がされているかわかりませんが、採点後の分析を詳細に行い、次回の出題に反映させていないと、毎回の試験での難易度が安定しないために、試験そのものの信頼性が低くなってしまいます。

 最近は、テストの合否だけでなく、採点結果までも受験生に知らせるような動きになっています。大学の入学試験についても、約半数の大学では、採点結果の開示の要求に答えるようになっています。

 適当に試験問題を作って、採点し、その結果を発表するだけで良いという時代は終わりかけています。毎回安定した問題を作成し続け、結果の公表に耐えられるように、試験実施側にテスト理論の研究者の配置が強く求められるでしょう。また、年1回だけでなく、コンピュータを利用して「いつでも、どこでも受けられる試験」の開発の要求も多くなってくるでしょう。

 MSCOの会員には、国家試験を長年担当した人材や、試験問題作成経験豊富な人材が揃っていますので、新しいご当地検定などの新設の際には、是非ご相談ください。また、従来の試験の結果の分析等についても、対応することができます。



◎「佐渡トキ検定~トキと共生する島づくり検定~」の立ち上げ

日本財団の「郷土検定」の助成金を得て、2009年度より準備を始めます。試験実施は2011年の予定です。